受注データの仕訳生成が失敗し売掛金に反映されない
受注から売上までの状態が転記済みへ進むのに、仕訳の生成が転記ブロックで止まり、売掛金にも売上高にも反映されないまま月次の締めを迎えかねません。
ERPの導入・刷新では、確認すべき範囲が業務部門とモジュールへ分かれて散らばります。GENZは受注から入金、購買から支払、会計の締めまでの業務フローを起点に、権限・マスタ・外部連携・移行データを横断して検証し、稼働の可否を未確認の範囲まで説明できる状態にします。
支援実績5,000件以上













ERPの不具合は伝票の状態、帳票の金額、仕訳、残高など、業務担当者が目にする形で現れます。基幹システムの刷新で起きやすい現象を、モジュール間の連鎖・権限・移行データ・外部連携・会計期間の5つの面から挙げます。
受注から売上までの状態が転記済みへ進むのに、仕訳の生成が転記ブロックで止まり、売掛金にも売上高にも反映されないまま月次の締めを迎えかねません。
申請・承認・差戻しの経路と職務ごとの権限設定が食い違い、承認済み伝票が前の段階へ戻され、権限外の利用者が金額や取引先を変更するおそれがあります。
旧システムの取引先・商品・勘定科目のコード変換や有効期限を誤ると、移行後の伝票で取引先と勘定科目の対応が崩れ、処理が途中で止まります。
外部連携のタイムアウト後に同じメッセージが再送され、受信した側が一度だけ反映する制御を欠くと、受注、入出庫、仕訳の伝票を二重に登録しかねません。
会計期間の締め日の設定と、取消や反対仕訳の手順が想定どおりに働かず、締めた月へ伝票を計上できてしまい、月次決算の確定後に残高が動きます。
個別の不具合は現場の手直しで終わらず、部門をまたぐ残高の突合、月次決算の確定、そして本番稼働の可否判断にまで広がります。
仕様書がそろっていない場合でも、業務フロー図、権限設計、移行定義、連携仕様、締め手順といった実際の資料と設定・データを手がかりに観点を組み立てます。上流工程で稼働後の事故につながりやすい5点に絞り込みます。
受注から入金、購買から支払、会計計上から締めまでの状態の移り変わりと、金額がどこで引き継がれるかを、業務フロー図と計上の契機の設定に照らします。モジュールをまたぐ変換の粒度まで確かめます。
入力、承認、差戻し、確定、取消、再承認を、職務、部門、金額の条件ごとに並べます。計上の保留を解除するために必要な証跡とあわせて、権限設計と一件ずつ突き合わせます。
旧新コードの変換表、必須項目、件数、金額合計、状態別の件数、参照関係を移行定義と突合結果に照らします。許容する差を先に決めておかないと、差が出たときに原因を説明できません。
送信の順序、再送、重複を防ぐキー、タイムアウト、部分成功、復旧後の状態を、連携仕様の記述と読み合わせます。件数と金額合計が送信元と受信先で一致したことを示す照合の証跡まで見ます。
会計期間の締め日、月末と期末の順序、取消と反対仕訳の使い分け、翌月振替、例外伝票の承認条件を締め手順と業務ルールに照らし、権限と履歴がどう残るかまで確かめます。
レビューで洗い出した観点を、限られたテスト工数で実行できるテストケースと合否基準に反映します。
受注から入金、購買から支払、会計の締めまでを一続きに並べ、モジュール、部門、外部システムの境界と計上の契機を、システム統合テストとシステムテストで確認する範囲として切り出します。
金額、件数、権限、締め、外部連携の観点から、転記後は反対仕訳でしか戻せない処理と、当日の検算では気づけない経路を先に確認します。ユーザー受け入れテスト(UAT)でも確かめます。
サンプル移行で変換表に無いコードが出たら、許容対象か定義漏れかを確認します。定義漏れは是正と再抽出を先に回して全件移行テストへ進み、許容差の超過分は明細まで下りて原因を切り分けます。
実施条件、期待結果、実際の結果、画面、帳票、連携の記録、再現手順、未実施の範囲を残します。稼働判定の会議で、そのまま可否の材料として使える形にまとめます。
だから第三者へのアウトソースが合理的です。コスト・品質の両面で、内製だけに抱え込まない選択肢を用意します。
人日単位のアサインで固定費を抱えず、繁忙期に増減できます。
独立した検証で偏りを排し、監査に使える客観的な記録を残せます。
JSTQB認定エンジニアが在籍し、対象領域固有の検証知見を育成期間なしに活用できます。
GENZは既存の導入ベンダーや業務部門と役割を分け、第三者として設計書レビュー、テスト計画、設計、実行、報告のどこから入るかを整理します。不足している工程だけを引き受け、稼働判断まで伴走します。
モジュール単位の項目数ではなく、部門をまたぐ業務シナリオと計上の契機から、機能テスト・非機能テストで確認する範囲を設計します。
権限、マスタ、外部連携、移行データを別々に扱わず、参照先を失った伝票に権限の設定漏れが重なり、残高が動く経路まで一体で確認します。
テスト設計のみ、実行支援、受け入れテストの補助など、既存のプロジェクト管理部門、導入ベンダー、業務部門の不足に合わせて役割を整理します。
不具合の件数だけでなく、影響範囲、重要度、再現条件、未確認の範囲、残存リスクを稼働判定の材料としてまとめます。
対象範囲と判断基準を先に合わせ、進捗と残るリスクを共有しながら進めます。
対象システム、拠点、商品区分、連携先、業務フロー、リリース時期を確認し、未検証領域を可視化します。
事故影響、変更量、利用頻度、代替手段の有無から優先順位を定め、必要工数の見積条件を揃えます。
実施状況、発見事項、ブロッカー、追加確認が必要な仕様を共有し、終盤のまとめ出しを避けます。
テスト完了レポートに結果、証跡、未実施範囲、残留リスクを整理し、修正後の再テスト条件まで引き継ぎます。
累計5,000件以上の対応実績
無料相談では、対象の業務フローと導入・刷新の範囲を伺い、テスト範囲の候補、優先順位の考え方、必要工数の目安、負荷テストや脆弱性診断など関連するテストの要否を整理してお返しします。