同じ購入で二重に課金され、重複した請求が残る
通信のリトライやボタンの連打に対する排他制御が漏れると、同じ購入が複数回決済されてしまい、ユーザーの明細に重複した請求が残ります。
ゲームの課金・決済の不具合は、金銭の被害と返金・補填に直結します。GENZは購入から付与・復元までの決済導線を通しで検証し、本番の決済を使わずに確かめた範囲を配信前に整理します。機能テスト・非機能テストはもちろん、設計書レビューも実施します。
支援実績5,000件以上













課金・決済の不具合は、決済とアイテム付与のあいだ、通信が切れた直後の処理、端末を変えた後の復元、提供割合や価格の表示という、金銭のやり取りに接した箇所へ集中して現れます。
通信のリトライやボタンの連打に対する排他制御が漏れると、同じ購入が複数回決済されてしまい、ユーザーの明細に重複した請求が残ります。
決済結果の受信、レシートの検証、アイテムの付与は別々の処理です。この隙間で処理が止まると、支払いは成立したのにアイテムが届きません。
決済と付与のあいだで通信が切れた場合の再送と復元の条件が定まっていないと、切れた位置によっては決済だけが成立し、付与が抜け落ちてしまいます。
非消耗型のアイテムや定期購読には復元の処理が必要です。この処理が抜けていると、端末を変えたユーザーが購入済みの内容を使えなくなります。
表示用のデータと抽選・課金の設定を別々に管理したまま更新すると、告知した提供割合や価格のとおりに実際の抽選と請求が動かなくなります。
課金の不具合は、一件ごとの返金対応にとどまりません。ストア上の評価、プラットフォームとの関係、表示に関する行政対応まで影響が及びます。
本番の決済を使えない制約は動かせません。課金仕様書、ストアとサーバーの実際の設定、公開されているルールを突き合わせ、返金・補填につながる欠陥を5つの観点で実装前に洗い出します。
課金仕様書に書かれた価格、商品の構成、購入後に付与される内容を、ストアとサーバーの実際の設定と一件ずつ突き合わせます。仕様と設定のどちらを正とするか決めきれていない箇所も洗い出します。
提供割合、価格、提供期間の表示を、景品表示法の考え方と業界団体が公開するガイドラインの要件と照合します。複数のアイテムを揃えると別のアイテムを渡す設計が含まれていないかも確認します。
ゲーム内通貨が資金決済法の前払式支払手段に当たる場合、表示すべき事項と残高の管理方法が変わります。有償で購入した分と無償で付与した分の区分を含め、仕様との整合を照合します。
AppleのSandboxとGoogle Playのテスト機能で確かめられる範囲と、実際の請求でしか起きない範囲を、設計の段階で区別します。定期購読の更新期間が短い間隔に置き換わる点も検証計画へ織り込みます。
決済の失敗、購入のキャンセル、返金、購入処理のタイムアウトを取り上げます。画面の表示と付与・取消の扱いが仕様に定義されているかを確認し、定義のない挙動は実装前に設計側へ差し戻します。
本番の決済を使わずに、購入から付与・復元までの導線を、実行できるテストケースと合否基準へ具体化します。
商品の選択、決済、レシートの検証、アイテムの付与、購入履歴、復元という流れに沿って、確かめる処理と境界を並べます。ストアが担う範囲と自社サーバーが担う範囲の分かれ目も、ここで決めます。
公式のテスト環境が用意する承認・不承認・保留といった応答を使い、本番の請求を発生させずに正常系と異常系の挙動を確かめます。定期購読の更新と失効も同じ枠組みで扱います。
決済中の通信断、ボタンの連打、購入処理のタイムアウト、残高不足を境界として取り出し、期待する結果を付けた異常系のテストケースへ整理します。通信が切れる位置を変えた条件も並べます。
決済の結果とアイテム付与の結果をログで突き合わせ、実施した条件、期待した結果、実際の結果を一組にして記録します。確かめていない範囲も同じ表に書き添えます。
固定費を抱えない人日単位のアサイン、監査にも使える独立した検証の記録、育成期間なしに活かせる専門ノウハウなど、第三者へのアウトソースには複数のメリットがあります。
人日単位のアサインで固定費を抱えず、繁忙期に増減できます。
独立した検証で偏りを排し、監査に使える客観的な記録を残せます。
JSTQB認定エンジニアが在籍し、対象領域固有の検証知見を育成期間なしに活用できます。
GENZは既存の開発ベンダーや運営部門と役割を分け、テスト計画の立案から実行、報告までを引き受けます。20年の第三者検証の経験を踏まえて、金銭のやり取りに直結する課金・決済の確認に伴走します。
機能テストの一項目とせず、決済とアイテム付与の継ぎ目の異常系と境界を起点に、返金でしか戻せない条件から順にテスト条件を設計します。
AppleとGoogleの公式テスト環境で確かめる範囲と、通貨や税、ストア側の返金など本番でしか起きない範囲を分け、後者は未確認と明記します。
資金決済法、景品表示法、業界ガイドラインの公開された要件と、表示・仕様を照合する観点を提供します。法的な助言は行いません。
商品種別と決済経路のどこを確かめ、どこが未確認かを一覧にします。影響範囲・再現条件・残るリスクを返金・補填とリリースの判断へ渡します。
対象範囲と判断基準を先に合わせ、進捗と残るリスクを共有しながら進めます。
対象システム、拠点、商品区分、連携先、業務フロー、リリース時期を確認し、未検証領域を可視化します。
事故影響、変更量、利用頻度、代替手段の有無から優先順位を定め、必要工数の見積条件を揃えます。
実施状況、発見事項、ブロッカー、追加確認が必要な仕様を共有し、終盤のまとめ出しを避けます。
テスト完了レポートに結果、証跡、未実施範囲、残留リスクを整理し、修正後の再テスト条件まで引き継ぎます。
累計5,000件以上の対応実績
無料相談では、確認すべき課金・決済導線のテスト範囲、優先順位、必要工数の考え方、負荷・脆弱性診断の要否を整理してお返しします。機能テスト・非機能テストも設計書レビューも対象です。